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クレンチングによる弊害について

 
こんにちは。
医療法人 優祉会 大阪デンタルクリニック 歯科医師の池本です。
 
少し前のブログでも噛みしめ、食いしばりについての内容がありましたが、今回もう少し触れてみたいと思います。
 
通常、リラックスした状態では上下の歯の間には安静空隙と呼ばれる1~3mm程度の隙間があるものなのですが、緊張している時や何かに熱中している時、忙しい時などの場合に上下の歯が噛み合う状態となる事があります。
 
噛みしめ、食いしばりの事を指すのですが、これをクレンチングといいます。
 
わずかな接触であってもそれが長時間続けば、周りの筋肉が緊張状態となり、
それが慢性的なものとなると自律神経の交感神経の緊張が続き、口腔内に限らず全身において
様々な弊害が起きることがあります。
 
歯の痛み あごの関節の痛み 口内炎 口臭 歯周病の悪化 唾液が出にくい 頭痛 肩こり
腰痛 背中や首の痛み 眼精疲労 手足の冷え めまい 耳が聞こえにくい 眠れない
朝起きるのがつらい 元気が出ない 落ち着かない 気分の落ち込み等々・・・
 
大事なのは、クレンチングが口腔内や全身に悪影響を及ぼしていることを認識し、噛みしめない事を意識することが重要なのです。
 
ご自身で出来る事としては唇や頬、あごの力を抜く、ストレスをためず噛みしめに気づいたらすぐに歯を離す、などの意識が必要です。
 
無意識のうちに始めてしまうものでもあるので難しいのですが、まず日頃から噛みしめない!と心掛け、仕事やデスクワークに集中している時などは少し冷静になり、噛みしめていないかどうか意識すると良いでしょう。
 
歯を長持ちさせるだけの問題にかかわらず、全身的な健康管理のためにも上記のような症状があれば一度ご相談頂きたいと思います。
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