【2019.5.19】Straumann FORUM 2019
2024年3月7日
2019年5月19日
インプラント,梁 俊信 歯科医師,ドクター
Straumann FORUM 2019
2019年5月18日(土)~19日(日)の2日間、世界トップシェアを誇るインプラントメーカー・ストローマンによる「Straumann FORUM 2019」が東京国際フォーラムで開催されました。「新しい可能性への招待:患者のために」をテーマに、4つの会場でインプラント関連の内容を中心にマウスピース矯正やクリニックマネージメントなどまで幅広い講演が行われ、約2,000名が集まる盛況となりました。
5月18日は診療だったため、19日だけですが、当クリニックの診療部長である梁 俊信(りょう としのぶ)ドクターもこのフォーラムに参加いたしました。
最先端のインプラントデザインや審美性、デジタル技工や治療への考え方など大いに勉強になる内容で、当クリニックでも40万円(税別・自由診療)のプランで使用しているストローマンインプラントの今後の展開にさらに期待を持つことができました。
インプラントの進化に負けずより品質の高い治療を患者様にご提供できるよう、私たちも研鑽を積んでまいります。
ストローマン・ジャパン様の営業マンの方々と、以前一緒に働いたことのある技工士さんと一緒に記念撮影
ストローマン・インプラントって
ストローマンは、スイスのバーゼルに本拠を置き、世界70ヵ国以上に製品を提供しているインプラントシェアNo.1のトップメーカーです。40年以上の歴史に裏打ちされた技術は、各国の歯科医療関係者から高い信頼を得ています。当クリニックでは、ストローマンの中でも最新鋭の「SLActive インプラント」を使用しています。
SLActive インプラントは、革新的な表面性状により骨とインプラントの結合スピードを促進し、従来であれば数ヵ月かかる治癒期間を最短で3~4週間ほどまで早めることができます。また骨との結合・固定が早くなることで、患者様の負担やインプラントが脱落するリスクを減らすことにもつながります。
※患者様のお口の状況により治癒期間は異なります。
また、Roxolidという高い強度としなやかさを持つチタンジルコニア合金を素材に用いることで、細くても折れにくいインプラント体を実現しており、従来であれば骨幅や骨量が足りずに骨造成が必要だった症例などにも、そのまま埋入できる場合もあります。
その他にも、医院で使用するまで劣化を抑えるために、工場で作られた新鮮な状態のまま、空気に触れないように生理食塩水に浸けてパッケージ・配送するといった工夫もされています。
マウスピース矯正の講演の様子